コンピュータを使うために電源を入れると、ユーザ名とパスワードを入力するための特別なウインドウ(画面)が現われます。 その画面はユーザ名とパスワードを要求している画面です。
これに自分のユーザ名とパスワードを入力します。 パスワードは入力しても表示されません。これもパスワードを他の人に見せないようにする対策なのです。 入力したユーザ名とパスワードがそのコンピュータに登録されているかどうかをコンピュータがチェックして、登録されていると始めてコンピュータを使用することができるようになります。 登録されていない人であると、エラーが表示されコンピュータが使用できません。
インターネットを利用するには、インターネットに接続されているコンピュータのどれかを使用する権利をもっていなければなりません。その権利を有する人は、自分の<ユーザ名(またはログイン名)とパスワードを持っています。 これはキャッシュカードとその暗証番号に相当します。 したがって、この暗証番号を人に知らせることはインターネット世界では犯罪行為に相当します。
インターネットを利用しようとする人は、このユーザ名をそのコンピュータを管理している人に登録してもらう必要があります。 宇部短期大学の情報計数学科の学生さんは、入学と同時に全員が登録されます。 自分の家からインターネットを使用したいと思われる方は、近くのプロバイダー(インターネットサービスをするコンピュータを持っている業者)に申し込み、お金を払って利用権を得る必要があります。
パスワードは自分で決めます。コンピュータ管理者が初当特別なパスワードをつけてくれたとしても、自分で変更しておかなくてはいけません。 パスワードは英字(大文字や子文字)や数値を組み合わせた8桁以内の文字列として作成します。 安全のため(ハッカーに狙われないため)には時々変更する必要があります。
Windows95においては、マウスの操作を多用します。マウスにはボタンが2つ(3つのもあります)付いていますが、通常特に断らない限りは 左ボタンのみを用います。
マウスのボタンを押すことを、クリックすると言います。 すばやく2回続けてボタンを押すことは、ダブルクリックと呼びます。 また、ボタンを押したままマウスを動かす操作をドラッグと呼びます。 ウィンドウの移動やサイズの変更(リサイズ)のための操作は直観的ですから、特に説明の必要はないでしょう。
ボタン | 機能 |
---|---|
そのプログラムを終了する(ウィンドウを閉じる) | |
ウィンドウをフルスクリーンで表示する | |
フルスクリーンで表示したウィンドウを元のサイズに戻す | |
ウィンドウをタスクバーに(プログラムは終了していない) |
Windows95付属の日本語入力システムMS-IMEの使い方は以下の通りです。
日本語入力モードのON/OFF | ALT + 漢字 |
漢字変換 | スペースまたは変換 |
変換文節の長さの伸長/短縮 | →/← |
変換文節の移動 | SHIFT + →、SHIFT + ← |
字種の切替え | 画面右下の「あ」、「A」、「カ」等 |