今までのプログラム例で使用されていた記号のうち$dbhなどは、データベース操作の過程で必要となる特定の指標などに付けられた名前です。 これらは慣例的に使用されているもので、本来は他の記号でも構わないと思います。 しかし、同じ指標には同じ記号を使う方が、プログラムは読み易くなります。そこで、 以下に良く使用される記号とその役割を示しておきます。
| 記号 | 役割 | 
|---|---|
| DBI | 最上位のクラス名 | 
| $dbh | データベースへの指標 | 
| $sth | テーブル行への指標 | 
| $drh | ドライバーへの指標 | 
| $h | 上記$??hのどれかの指標 | 
| $rc | 戻り状態コード(true=OK,false=error) | 
| $rv | 戻り値(integerが典型) | 
| @ary、@row | データベースから戻された値のリストで、1データ行の値 | 
| $rows | 結果表の行数 | 
| $fh | ファイル指標 | 
| undef | NULL(Perlでは未定義となる) | 
| \%attr | ??への参照(不明) | 
江木鶴子 : egi@ube-c.ac.jp