教員の養成に係る授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画
幼稚園教諭二種免許状について
本学保育学科は、保育士養成と同時に、優れた幼稚園教諭を養成するために、幼児の教育や保育について学ぶことをねらいとして開設された学科です。したがって、幼児の教育に携わる教育職員として必要な専門性を身につけることを、学習の主要な目的としています。
免許状の取得について
教育職員免許法第5条第1項及び施行規則第31条の2に基づいて免許状を取得するには基礎資格を取得し、さらに表の必要科目とその単位を修得しなければなりません。
- 基礎資格とは
「短期大学士の称号を有すること」です。本学を卒業すると、「短期大学士」の称号は得られます。
幼稚園教諭二種免許状
令和4年度以前入学生
※ ○印のついた科目は必修ですから、必ず履修してください。 → 授業の方法及び内容並びに年間授業計画
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免許法施行規則に定める科目区分 |
左記に対応する本学開設授業科目 |
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科目名 |
単位数 |
科目名 |
単位数 |
備考 |
|
第六六条の六に定める科目 教育職員免許法施行規則 |
日本国憲法 |
2 |
○日本国憲法 |
2 |
|
体育 |
2 |
健康スポーツⅠ |
1 |
1科目1単位以上選択必修 |
|
○体育講義 |
1 |
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|||
外国語コミュニケーション |
2 |
スタンダード英語 |
1 |
2科目2単位以上選択必修 |
|
情報機器の操作 |
2 |
○情報機器の操作 |
2 |
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領域及び保育内容の指導法に関する科目
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国語 |
12
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子どもとことば |
2 |
6単位以上 |
保育内容の指導法 |
○保育内容総論 |
1 |
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教育の基礎的理解に関する科目 |
教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 |
6 |
○教育原理 |
2 |
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教職の意義及び教員の役割・職務内容 |
○教育・保育職論 |
2 |
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||
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項(学校と地域との連携及び学校安全への対応を含む。) |
|
|
|
||
幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 |
○教育と保育の心理学 |
2 |
|
||
特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解 |
○特別支援教育・保育概論 |
2 |
|
||
教職課程の意義及び編成の方法(カリキュラム・マネジメントを含む。) |
○教育・保育カリキュラム論 |
2 |
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||
道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談に関する科目 |
教育の方法及び技術 |
4 |
○教育の方法と技術 |
2 |
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幼児理解の理論及び方法 |
○子ども理解の理論と方法 |
1 |
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||
教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法 |
○教育相談の理論と方法 |
2 |
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教育実践に関する科目 |
教育実習 |
7 |
○教育実習指導 |
1 |
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教職実践演習 |
○保育・教職実践演習(幼稚園) |
2 |
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合計 |
37 |
合計 |
43単位以上必要 |
令和5年度以前入学生
※ ○印のついた科目は必修ですから、必ず履修してください。 → 授業の方法及び内容並びに年間授業計画
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免許法施行規則に定める科目区分 |
左記に対応する本学開設授業科目 |
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科目名 |
単位数 |
科目名 |
単位数 |
備考 |
|
第六六条の六に定める科目 教育職員免許法施行規則 |
日本国憲法 |
2 |
○日本国憲法 |
2 |
|
体育 |
2 |
健康スポーツⅠ |
1 |
1科目1単位以上選択必修 |
|
○体育講義 |
1 |
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|||
外国語コミュニケーション |
2 |
スタンダード英語 |
1 |
2科目2単位以上選択必修 |
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情報機器の操作 |
2 |
○基礎情報処理 |
2 |
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領域及び保育内容の指導法に関する科目
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健康 |
12
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○幼児と健康 |
1 |
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保育内容の指導法 |
○保育内容総論 |
1 |
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||
教育の基礎的理解に関する科目 |
教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 |
6 |
○教育原理 |
2 |
|
教職の意義及び教員の役割・職務内容 |
○教育・保育職論 |
2 |
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||
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項(学校と地域との連携及び学校安全への対応を含む。) |
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||
幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 |
○教育と保育の心理学 |
2 |
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||
特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解 |
○特別支援教育・保育概論 |
2 |
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||
教職課程の意義及び編成の方法(カリキュラム・マネジメントを含む。) |
○教育・保育カリキュラム論 |
2 |
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道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談に関する科目 |
教育の方法及び技術 |
4 |
○教育の方法と技術 |
2 |
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幼児理解の理論及び方法 |
○子ども理解の理論と方法 |
1 |
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教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法 |
○教育相談の理論と方法 |
2 |
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教育実践に関する科目 |
教育実習 |
7 |
○教育実習指導 |
1 |
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教職実践演習 |
○保育・教職実践演習(幼稚園) |
2 |
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合計 |
37 |
合計 |
42単位以上必要 |
幼稚園教諭免許状の申請について
免許状の授与権者は、都道府県教育委員会です。本学では授与申請の事務を代行して山口県教育委員会に一括申請の形をとっています。したがって、2年次後期に『教育職員免許状一括申請説明会』を開いて申請方法について詳細に説明します。掲示で日時を指定しますので必ず出席してください。無断で欠席した場合には、卒業後に個人で申請することになります。その場合は取得するまで幼稚園に就職することは出来ません。
なお、一括申請手続きをした者には、卒業時に山口県教育委員会より免許状が交付されます。