学科紹介
本校では保育学科と食物栄養学科の2つの学科があります。
保育学科
教育目標
保育学科の養成する「保育者」は、次世代の育成を行うという重大な責務を負うことになります。このため、豊かな教養を身につけ社会性豊かな人間力を持ち、その上に保育者としての知識・技能を備えた「保育者」を育てることを目標としています。
特に、複雑化・多様化する現代社会の中で、多様な現代の子育てニーズに的確に対応できる力を育み、保育・幼児教育現場はもとより、子どもに関する様々なフィールドで活躍できる、即戦力となる「保育者」の育成をめざしています。
教育方針
保育学科の教育は、厚生労働省の定める指定保育士養成機関の教育科目と文部科学省の定める幼稚園教員養成課程の教育科目とを基本にして、より質の高い人材養成を期して、幅広く豊たかな教育課程を展開しています。
また、保育学科の教育は、講義科目のみにあらず、上記の教育目標を達成するために、学外機関との連携によって実習をはじめとした豊かな実体験の場を提供すること、また様々な学生の活動を支援し、自ら学ぶことのできる環境の醸成に努めています。これらによって、社会人として活躍していくことのできる自主・自律の精神、様々な状況に柔軟に対応していくことのできる力を養うことをめざしています。この方針をもとにアットホームで温かな学科の雰囲気、「顔の見える関係」でサポートします。
食物栄養学科
教育目標
食物栄養学科では、人が健康な生活を送るために、健康のあり方を「栄養」と「食」の視点から学習します。多様な専門科目を通して、人の身体における「栄養」の役割を理解し、「食」に関する専門知識を深め、健康的な生活を実践する方法を習得します。
このような知識や技術をもとに、様々なライフスタイル・身体状況にある人々の健康の保持・増進のために食生活の側からサポートできる総合的能力を持つ『栄養士』の養成を目標としています。
教育方針
人間性の涵養と実学の重視という建学の精神を踏まえ、「人間性豊かで、即戦力となる栄養士」の養成を目指しています。講義、実験・実習、演習など多様な専門科目を、「理論」に結びついた「実践」という基本的教育方針の下、実務教育に重点を置いた科目構成で体系的に展開しています。
特に実験・実習科目では、グループ単位の少人数教育・指導・支援体制を強化し、学生一人一人の学習理解を高め、応用力を付加させ、学習意欲の継続・向上を促しています。また、学内外の他組織・機関との連携による体験型学習の実施により、その活動経験が人間性豊かな人材の育成に繋がっています。