科目名 食品鑑別論
担当教員 松冨 直利
単位数 必選区分 授業形態 開講時期 関連資格の必選
2 選択 講義 2年次前期 フードスペシャリスト資格 必修
フードコーディネーター資格 必修
授業概要  食品の化学的, 物理的な評価の方法と、嗜好に直接結びつく官能検査の手法や統計的解析法、さらに個々の食品の鑑別法を学びます。また、食品選択のための情報源である表示について、その法的規制やマークの持つ意味の読み取り方などを学びます。
到達目標  多くの食品の中から安全で目的に応じた食品を選択するために、その食品の品質を見抜く知識・技能及び表示等からの情報を読み取る力を修得し、食品を正しく選択できるようになります。
授業計画
1.   官能検査法(1)目的と意義
2.     〃  (2)方法と解析
3.     〃  (3)演習
4,5. 食品の嗜好成分(1)色
6,7.    〃   (2)味
8.      〃   (3)香り
9.   化学的評価法(1)食品成分と品質
10.    〃    (2)化学的品質評価法
11,12.物理的評価法:レオロジー
13.  個々の食品の評価例
14,15.食品の表示の見方
受講の心得  基本的には下記のテキストを使用し、追加資料は配布します。2〜3回の講義ごとに小テストを行います。また食に関する新聞記事から議論し、ミニレポートを提出してもらいます(NIE)。
成績評価 レポート及び定期試験(60点)、小テスト(30点)、ミニレポート(10点)で評価します。
関連する科目 食品学総論,食品学各論,食品加工学,食品学実験
テキストおよび
参考書
日本フードスペシャリスト協会編「新版食品の官能評価・鑑別演習」(建パク社)