科目名 解剖生理学
担当教員 石川 敏三

単位数 必選区分 授業形態 開講時期 関連資格の必選
2 選択 講義 1年次後期 栄養士免許 必修
概要と目的  たとえば生活習慣病における、適切な栄養管理を如何に行うかを、系統だって教授する。本講義では、1)からだの仕組みが合目的になっていること、2)食材から栄養になるまでの消化機能を始め、個体の臓器・系統ごと、および、その統合の重要性、また、3)あらゆる消化の機能には、感覚・神経系の調節が密接にかかわり、周囲環境や、食材の指導に至るまで、その概念が極めて重要なことなどを、教授する。
到達目標  近年の予防を重視した健康福祉政策では、生活習慣、中でも適切な栄養管理がきわめて重要である。本講義では、1)からだの仕組みが合目的になっていることが理解でき、2)食材から栄養になるまでの消化機能を始めとする、個体の臓器・系統ごと、および、その統合の重要性が理解できる、3)あらゆる消化の機能には、感覚・神経系の調節が密接にかかわり、周囲環境や、食材の指導にいたり、その概念が重要なことを理解できることを目標とする。
授業計画  
第 1回  オリエンテーションおよび評価方法など 
第 2回  細胞から個体までの仕組みと系統(機能)による理解 
第 3回  骨格の仕組みと働き 
第 4回  筋の仕組みと働き 
第 5回  循環器の仕組みと働き(1):心臓と血管など 
第 6回  循環器の仕組みと働き(2):血液など 
第 7回  呼吸器の仕組みと働き 
第 8回  消化器の仕組みと働き(1) 
第 9回  消化器の仕組みと働き(2) 
第10回  内分泌について泌尿器の仕組みと働き 
第11回  泌尿器の仕組みと働き感覚の 
第12回  感覚の仕組みと働き 
第13回  神経系の仕組みと働き(1) 
第14回  神経系の仕組みと働き(2) 
第15回  生活習慣病と科学的栄養指導について
受講上の注意
評価方法
期末試験で50%以上で履修とする。その他、ノートチェックや中間試験も行う。
テキスト
参考書
解剖生理学:栄養科学シリーズ、講談社
関連科目
キーワード 形態、機能、栄養、生活習慣病