科目名	造形表現�T			担当教員	松浦　弘子
単位数	必選区分	授業形態	開講時期	関連資格の必選
2	必修	演習	1年次通年	幼稚園教諭二種免許　選択 保育士資格　必修
授業の目標	幼児の情操教育を豊にするために必要な造形表現能力を学び、基本的な知識や技法を学習する。また同時に作品を制作していく過程で、学生自身の表現力を向上させ、造形活動の楽しさを身に付けていく。
授業の概要	前期：デッサンと表現技法の数々を学び、幼児の造形表現に必要な材料・用具の取り扱い方や技法を身につけ作品制作をする。 　後期：自然の物に意識を持っていく。陶土、紙、木を使って作品制作を体験する。
授業計画	＜前期＞ 　第１・２週　素描をする 　　　鉛筆と練り消しゴムを使って「自分を取り巻く物との出会い」をデッサン 　第３・４・５・６・７・８・９・１０・１１・１２週　遊びと技法 　　　バチック技法とスクラッチ技法 　　　ドリッピング技法とマーブリング技法 　　　スパッタリング技法とデカルコマニー技法 　　　フロッタージュ技法とスタンピング技法 　　　ストリングデザイン技法とコラージュ技法 　　　フィンガーペインティングについてなど　　　 　第１３週　色彩の基礎知識 　第１４・１５週　紙による立体作品を作る 　　　動くおもちゃにチャレンジしよう 　 ＜後期＞ 　第１週　粘土の種類とその取り扱い 　第２・３・４・５週　陶土の形成方法 　　　手びねり技法・ひもづくり技法・板づくり技法 　　　・かき出し技法について試す 　第６週　素焼きから本焼きまで 　　　素焼き・施釉・焼成について学ぶ 　第７・８・９・１０・１１・１２週　版画をしよう 　　　版画の種類・版材とインク・紙について 　　　紙版画を制作・刷りとプレスについて学ぶ 　　　スチレン版画とドライポイント技法について 　第１３・１４週　基本的な木工手道具の使用方法 　　　木材の種類とノコギリ・ゲンノウ・キリ・サンドペーパー 　　　実践しながら材料・工具に触れていく 　第１５週　見えないものを描く
受講上の注意 評価方法	受講上の注意：演習にふさわしい動きやすく、汚れても気にならない服装で出席すること 評価方法：出席、作品、実技試験、筆記試験、受講態度による総合評価
テキスト 参考書	参考書：花篤　實　他編著　　「新造形表現」＜実技編＞　　三晃書房
関連科目	造形表現�U、保育内容研究�U
キーワード	自然、図画、工作、保育、教育