課題4:ローレル指数の計算1
プログラムファイル名:RoKeisan1.java
クラス名:RoKeisan1
課題の目標
- 計算の記述方法を理解する。
- 計算の仕組みを理解する。
課題内容
- 自分のローレル指数を計算して下さい。
- ローレル指数は、身長と体重から子どもの発育状態を知る目安として使われています。
- 計算方法は、次のページを参考にして下さい。
参考:ローレル指数の説明と計算
- 上記のページでは、身長と体重を入れるとローレル指数を計算してくれる機能がついています。
自分の身長と体重を入れて算出してみて下さい。
プログラムがそれに近い値を出すと正しく計算していることになります。
作成の手引
- 入力する値は、いづれも整数です。しかし、答えは実数です。
- 答えが、0(ゼロ)になるかも知れません。
Javaで計算する場合、計算する値がすべて整数の場合は、計算の途中結果も整数として扱われます。
したがって、途中で小数点以下の値が算出されると、それがゼロになります。
その対策としては、次の2つがあります。
- 整数のどれかの数値を小数点以下のついた数値に変えてみて下さい。
例えば、体重が50kgの場合、50 でなく、50.0 。
- 整数のどれかに、Fを付けてみて下さい。例えば、50F のように。
これは『この 50は小数点のついた数値です』ということを示しています。
上記のことは、プログラムで計算をさせる場合の、よくある習慣というか仕組みです。
プログラムでは、小数点以下のある実数と小数点以下のない整数は全く違うものとして扱われています。
参考プログラム
- テキスト2章「計算をやってみよう」に掲載されているプログラム。
実行例
sincho:156
taijyuu:52
rorel=137
【〆切】
2007年10月17日(水)
【提出物と提出方法】
- 問題
- プログラム
- 実行例あるいは実行結果
- 考察
考察は、プログラム作成時に考えたこと、起こったエラーや問題点、それらをどのようにして解決できたかあるいは出来なかったかを記述してください。
- 感想
何らかの感想があれば書いておいてください。
Javaプログラミング演習 / 江木 / egi@ube-c.ac.jp