■ 基本的な計算と演算子 |
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すでに前の課題で、合計する時に+(プラス)記号を用いて加算の計算を行いました。このような機能を持つ記号を演算子と言います。Java言語では、足し算以外に以下のような演算子があります。
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■ 演算子には優先順位がある |
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上記の演算子を用いて、加算や乗算などを組み合わせて使うことができます。
同じ優先順位の演算子の場合は、式の左側から順に計算されます。
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■ 整数型と浮動小数点型の混合計算 |
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計算処理を行うとき、整数同士や小数点以下の数値同士で演算を行うことが多いですが、これらを混ぜて計算をすることもあります。その場合、演算結果はどのような値になるかを知っておく必要があります。Java言語では、次のように計算されます。
上記の演算方法は、変数だけに限ったことではありません。直接数値を指定した時も 上記の約束に基づいて計算がされます。
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■ インクリメント/デクリメント演算子 |
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プログラムで良く使われるのは、「数のカウントを取る」あるいは「数を数える」という処理です。このような処理は、通常、次のように記述します。 (1) a=a+1; (2) b=b-1;(1)の式は、aに1を加え、答えをaに代入しておくというものです。(2)の式は、bから1を引き、答えをbに代入しておくものです。このような式は、プログラムではしばしば記述する必要があります。そこで、Java言語では、これを短く以下のように書くことができます。 (1) a++; (2) b--;この++と--の演算子のことをインクリメント演算子、デクリメント演算子と呼びます。配列をfor命令を用いて使う例で、次のような記述をしました。この命令の中に書かれた i++ は、このインクリメント演算子が使用されている例です。 for(i=0;i<10;i++){ .... } |
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