■ 処理の基本 |
プログラムには様々な処理を記述しますが、それらを大きく見ると次の3つです。
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■ 出力プログラム例 |
次の最も小さいJavaプログラムは、「出力するだけ」のプログラム例です。 何を出力するかと言えば、"My first Java."を表示します。
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■ 出力命令 |
出力する命令は、主に次の2つがあります。
()中の途中で改行をしたい場合は、記号¥n(バックスラッシュ n)を挿入します。すると、この記号を挿入した箇所で改行します。
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■ いろいろな出力方法 |
次のプログラムは、ちょっとした挨拶をするプログラムです。 public class Aisatu1{ public static void main(String args[]) { System.out.println("こんにちわ!"); System.out.println("今日は、 24度でとても良い秋晴れですね。"); } }次のプログラムも、挨拶をするプログラムですが、少し書き方が異なります。しかし、実行してみると同じ挨拶をします。 public class Aisatu2{ public static void main(String args[]) { String aisatu; int kion; aisatu="こんにちわ!"; kion=24; System.out.println(aisatu); System.out.println("今日は、 " + kion + "度でとても良い秋晴れですね。"); } }上記プログラムには、aisatu と kion という名前がついた「値を格納する場所」が使われています。これを変数と呼びます。変数についてはあとでまた説明します。 ここでは、この例を用いて、出力命令の()の書き方を説明します。
aisatuは最初に文字列が格納される場所であることが定義され、次に「こんにちわ!」という値が代入されています。したがって出力命令でこのaisatuを出力すると「こんにちわ!」と表示されます。
+記号は、足し算の意味ではありません。2つのデータを繋げるという意味です。 ここでは、「今日は、」 と kion と 「度でとても良い秋晴れですね。」の3つが結合されています。kionには、事前に24という値が代入されています。 このように、2つだけでなく多数のデータを繋げることもできます。 |
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