isset関数は、引数に与えられた変数に値を代入されているかどうかを調べます。代入されていれば真(True)、
代入されていなければ偽(False)を返します。
この関数は、変数がそのPHPファイルのスクリプト内でまだ一度も使われていない(登場していない)場合もFalse
を返します。Webシステムにおいては、HTMLのフォームから受け取った値の有無を調べたり、フォームのどのボタ
ンが押されたかを調べるなど、使う機会の多い重要な関数です。
例は変数$aに値が代入されているか否かをisset関数で調べています。同じ内容のif〜else分が2回出てきますが、
$aに「12345」を代入する行を堺にして、出力結果が異なることに注目してください。
例) if (isset($a)) { print "変数\$aには値が代入されています!"<br>"; } else { print "変数\$aには値が代入されていません!"<br>"; } //ここで$aに値を代入します $a = 12345; //変数$aの状態を再度確認します if (isset($a)) { print "変数\$aには値が代入されています!"<br>"; } else { print "変数\$aには値が代入されていません!"<br>"; } ?> |