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プログラミング言語はもともと英語圏で開発されたものが多いため、漢字や平仮名、全角カタカナなどの2バイト文字の処理は苦手です。 PHPではそのような問題に対処するために、mbstring というモジュール用意されています。 ここで言うモジュールとは、PHPの基本機能に対しての各種の拡張機能を提供する外部ファイルのことで、mbstringモジュールも、その実態は「php_mbstring.dll」というファイルです。 最初の設定さえしてしまえば、モジュールの読み込みなどはPHPがやってくれます。スクリプト上では普通の関数とまったく同じように使うことができます。 しかし、すべてのユーザが全部を使うわけではありません。そのため、必要な人が必要なものだけを任意に追加するようになっています。mbstringモジュールを使うには、はじめに一度だけ、それが使えるようにPHPの環境設定を変更する必要があります。 mbstringモジュールは付属CD-ROMには収録されていませんので、以下の手順で入手してインストールしてください。
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Check! |
Apacheを再起動を再起動するには、スタートメニューまたは「Apache Service Monitor」より[Restart]を実行して、Apacheをリスターとさせます。 |
それでは、PHPがmbstringモジュールを使える状態になっているかどうか確認します。 現在のPHPの各種設定状況を表示するphpinfo関数を実行してみます。 |
phpinfo関数を実行する |
<?php phpinfo( ); ?> |
ここで「mbsiring」という項目が表示されて、「Multibyte Support」や「Japanese support」の設定内容が「enabled」となっていればOKです。以降はmbstringモジュール内の関数をスクリプトで使うだけです。もし問題がある場合には、php_mbstring.dllファイルの貼り付け先やphp.iniファイルの内容を再確認してください。 |