電子テキストとは、文字や文章を紙に印刷するかわりに、CD-ROMその他の電子的な記憶媒体に保存し、それをコンピュータに取り込んで、ディスプレイ画面上に表示させながら読んでゆくものである。以下にその特徴を示す。
長所 | 短所 |
大量のデータを保存できる | 読むためにハードウェアや読書用装置がいる |
複雑な検索でも簡単にできる | 社会的に本とは認められていない |
他のコンピュータとやり取りできる | 店ごとに値段が異なる |
紙が必要ないので環境にやさしい | まとまった量の文章は読みにくい |
具体的な文法の解説だけではなく、プログラムを多数記載していることである。しかも、それを実行させ、結果を動的に見れることが従来の本と大きく異なる。また索引は、日本語全文検索システムNamazuを利用し、ページ検索が簡単にできるようになっている。
例題・練習問題は各35問。ページの総数は、202ページになる。