「情報計数学科30周年記念誌」発刊は、これら多くの方々への感謝の気持ちで もあります。 情報処理教育の黎明期から様々な立場でこの30年を共にした方々で、この記念誌が 共有できれば幸いです。
「情報計数学科30周年記念誌」発刊は、今年度の情報計数学科の事業です。 しかし編集の作業は、吉田、千々松(松崎)、西川、江木の4名で担当しました。 したがって「情報計数学科30周年記念誌」の未熟な部分は、すべて編集委員の 責任であることは明らかです。 吉田先生は、文献と資料をひっくり返して、沿革の草稿を書き上げてください ました。千々松先生はこの30年の教育のデータを詳細に収集し分析されていま した。これらのデータがなければこれほど短期間に記念誌を発行することは できなかったでしょう。 西川先生は1994年4月に赴任された若手のひとりで、 情報計数学科との関わりが最も少ないにもかかわらず、記念誌を \LaTeX で作成するための技術的な側面を懸命に支援してくださいました。 また、卒業生の林さん、在学生の山田、吉富、渡邊さんをはじめ多くの方に 原稿の入力作業を手伝って頂きました。 そして私は、「さあ、頑張ろう!」と応援歌を傍らでただひたすら歌って おりました。
さらに、\LaTeX、tgif+、gnuplotをはじめとする数多くのフリーソフトウェアは、 編集委員にとって最も力強い助人でした。 これらの道具なしにこれほど立派な編集をすることはできませんでした。 改めてこれらのソフトウェアを開発され広く提供して下さっている プログラマの方々に敬意を表します。 最後に、「情報計数学科30周年記念誌」へこころよく原稿をお寄せくださいました 方々に心よりお礼申し上げます。(文責 江木鶴子)